卒園生・保護者の声
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三育幼稚園での日々はとても愛にあふれていました。今思い返してみても、たくさんの方々が三育幼稚園、そしてそこにいる園児を愛してくださっていたと感じます。
そう感じる1つの理由に、三育小学校の存在があります。定期的に行われる、幼稚園と、階上にある三育小学校のお兄さん・お姉さんとの交流イベントでは、一緒にお弁当を食べながらお話したり、ゲームをして楽しみました。憧れの小学生と交流するこのイベントがとても楽しみだったことをよく覚えています。また、普段から教会の方々も優しく声をかけてくださり嬉しかったです。
三育幼稚園のキリスト教教育によって、幼いうちに「自分は神様に愛されている」と知ることは、とても大切な経験となりました。神様は、私や私の周りのお友だち、また大人も愛していると知り、私も、自分や周りの人を大切にすることを学びました。「受けるよりは与えるほうが幸いである」と、聖書にあるように、自分の愛を育み、人に分けることの喜びを幼いながらに感じていたと思います。
このように、たくさんの愛を受け、そして与える喜びを知るという愛にあふれた三育幼稚園での経験は、わたしのとても大切な土台となっています。
現在、農林水産省九州農政局勤務、46歳。
私の幼稚園の思い出は二つあります。一つは字が読めなかったこと。そしてもう一つは折り紙ができなかったことです。
しかし、字は読めませんでしたが、字を覚えようとは思いませんでした。『学ぶ』というものは小学校でするものだと思っていたからです。
折り紙が出来なかった時は、親に一年保育ではなく、二年保育だったら良かったのに!と不満を言ったことを憶えています。
幼稚園という場所は、初めて家庭以外の世界を知る機会です。自分以外の存在を知り、自分を客観的に視ることができます。幼稚園は、子供にとって自分を知り、自分のことを考える最初の大切な時期だと思います。
堂満和樹さん 35回卒園生
三育幼稚園に娘と息子を通わせました。小さな家庭から幼稚園という社会に出すのは不安もありました。沢山の異年齢のお友達や先生方と遊び、毎日を楽しく過ごし、日々の生活の中で、また色々な行事を通して、親子共に笑い、泣き、考え、楽しい時でした。親バカですが、自分の事だけでなく他の人の事も考え行動出来る子に育ってくれた事を大変嬉しく思います。今でも家族で親しくさせていただいているお友達がいることは感謝です。